診療情報

診療情報の臨床研究への利用について

 患者さんの診療に関する記録を診療録(カルテ)といいます。診療にあたる医師は、カルテを作り、保管することが医師法で義務づけられており、カルテに記載された情報は、医師間で共有されて診療に活用されています。
 当院ではカルテをデータベース化して管理しています。データベースは病院内で物理的・電子的に安全な場所に保管されていて、外部からアクセスすることができないように厳重なセキュリティシステムによって守られています。
当院ではこのデータベースを利用して、いろいろな病気の診断・治療の進歩をめざした臨床研究を行っています。データを研究に利用する際は、個人を特定する情報を切り離した上で集計や統計処理、解析を行います。患者さん個人を特定できるような形で情報が取り扱われることはありません。
 さらに、研究成果は学会や学術誌などで発表していますが、その際も個人を識別できるような情報を公開することはありません。また、これらの臨床研究は本学の倫理委員会の規定に則って行われています。
 臨床研究について疑問や異議、ご意見のある方は、いつでも担当医にお声をかけてください。できるかぎりご説明します。医学の発展のために大学病院、周産期センターとしての使命もございますので、皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。