分院紹介

川崎市立多摩病院

はじめに

 川崎市立多摩病院(以下、多摩病院)は、川崎市が土地建物と初期の医療機器を整備し、学校法人聖マリアンナ医科大学(以下、本学)が管理運営を受託する、公設民営の指定管理者制度による医療施設です。設置場所はJR南武線と小田急線の登戸駅に隣接し、本学から約5kmに位置する、総病床数376床の病院です。平成18年2月1日に開院致しました。(新設なった川崎市立多摩病院の写真をご覧になれます。)

放射線科(画像診断部)

  放射線科としての環境は、MRI 2台(1.5T フィリップス社製)、CT2台(64列、4列 東芝社製)、血管撮影装置は心臓用1台とその他の領域用にIVR-CT 1台(ともにGE社製)の導入されており、病院の規模にしてはかなり充実したものとなっています。超音波検査は心臓を含め、画像診断部で施行されています。4台の装置で専任の技師により検査されますが、外来、病棟においてもポータブルの超音波装置が設置されています。なお、核医学の設備は有していません。 

 CT、MRIは全例、土、日曜日、夜間を除き施行日に読影しています。現在1日約CT60件、MRI 30件です。緊急の検査、夜間と土曜日日曜日の検査が多いのが特徴です。CT,MRIも待ち時間はほとんどなく、外部診療所からの、CT,MRI検査依頼も月に約200件です。地域医療連携推進の立場から、近隣の診療所を中心とした医療施設からの画像診断依頼にも積極的に取り組んでいます。

 一般撮影に関しては、臨床からの希望のみ読影しています。full PACSですのでモニター診断でおこなっています。I

 IVR業務は、血管系は、頻度の多いものは、肝臓のTAE,リザーバー、透析のPTAです。他には、ポート留置、救急の止血なども対応しています。非血管系のIVRは、頻度の多いものは、イレウス管挿入、PTCD, PTGBDなどです。他には、膿瘍ドレナージ、CT、超音波下の生検、など一般病院に頻度の多いものです。市民病院という性格から、保険診療内での治療、IVRを施行しています。 

 放射線科医スタッフは現在、5人です。緊急に関してはオンコール体制で対応しています。
病院の性格上、より実践的な、臨床に即した医療が求められています。研究、教育は当病院では2次的なものですが、社会から求められている多くの病院は臨床にcommitしていることを在勤中は感じていただければ、将来必ず、役にたつと確信しています。

 

 

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