Marianna Today
掲載日：2024年3月14日
第271回日本循環器学会関東甲信越地方会において本学附属大学病院 1年次研修医 宮本啓佑がレジデントアワードを受賞
このたび本学附属大学病院 1年次研修医 宮本啓佑が第271回日本循環器学会関東甲信越地方会においてレジデントアワードを受賞いたしました。
➤演題名 肺動脈吸引細胞診により診断に至った緩徐に経過した肺腫瘍血栓性微小血管症の一例
発表の要点
肺腫瘍血栓性微小血管症は急速に呼吸不全をきたすことが知られており、生前に診断することが難しいことが知られている。今回、症状出現後5週間の経過で肺動脈吸引細胞診により生前に診断に至った症例を経験し、文献的考察を交え報告した。
本人コメント
このたび第271回日本循環器学会関東甲信越地方会においてレジデントアワードを受賞させていただき大変光栄に存じます。本発表では、肺動脈吸引細胞診により診断に至った緩徐に経過した肺腫瘍血栓性微小血管症を文献的考察を交え報告させていただきました。発表の機会を設けていただき、熱心にご指導いただきました循環器内科の先生方に心より御礼申し上げます。
受賞者と指導教員
（写真右から）循環器内科学主任教授 明石嘉浩、受賞者 宮本啓佑、循環器内科学助教 宮原大輔、同准教授 田邉康宏